ぶりだいこんブログ

推理小説とか乃木坂46の話をしています。

日帰りのアクア・トトぎふ他

 半年ほど前に東海大学海洋科学博物館へ行って、水族館もいいなと思った。

buridaikon.hatenablog.com

 次に行く水族館の候補として、ある程度規模があって、特徴があって、あと、混雑していないところがよいなと物色した。水族館の営業的には混雑していた方がいいのだろうけれども、見る側としてはやはり空いている方がいい。東海大学海洋科学博物館が空いていたのは交通の便があまりよくないからでないかと推測した。それで、ある程度規模があり、淡水魚のみ展示という特色があり、公共交通機関で行きづらいアクア・トトぎふに白羽の矢を立てた。これまでの人生で岐阜県を一度も訪問したことがなかったから、というのもある。

 午前中に新幹線で名古屋へ移動。

 エスカの山本屋本店でみそ煮込みうどんというものを初めて食べる。味が結構しっかりついている。うどんは硬めでコシはないタイプ。

 東海道線岐阜行各駅停車へ乗車。

 名古屋駅の次の枇杷島駅が東京でいうと西浦和駅みたいな佇まいで、名古屋市街というのは北へあまり広がらないものなのだろうかと思った。
 木曽川駅で下車。

 公共交通機関アクア・トトぎふへ行くには岐阜バスを使う必要がある。しかし、岐阜バスのダイヤが難儀で、1日4往復しかない。また、間隔もあまりよくない。しかるに、往路はタクシーを使うこととした。*1
 途中、県境の川を渡り、「これが木曽川か。木曽川も枯れるのだな」などと考えていたら、南派川という別の川で、木曽川はさすがに枯れていなかった。
 というわけで岐阜県初到達の実績解除。タクシーは1,950円。早速アクア・トトぎふへ入館。

 想像より随分混雑している。アクア・トトぎふは、東海北陸自動車道の川島パーキングエリアに隣接するハイウェイオアシス内にあり、実は自動車での交通の便はよかった。自分は公共交通機関民なので気づかなかった。子供連れが多い。水族館は子供も来てしかるべきなので特に文句があるというわけではない。
 アクア・トトぎふは4階建てで、4階から順に下っていく。4階と3階は長良川の源流から河口までの水生動物を展示する。建物の中に滝や川があり、順路を下ることが長良川を下ることを模しているのだな、と感心した。

 2階と1階は世界いろいろな川の水生動物を展示している。これが目玉か。
 メコン川メコンオオナマズが驚くほどでかい。生態は謎が多いらしい。

 コンゴ川の魚は熱帯という感じ。

 アマゾン川ピラルクーは初めて見たが、驚くほどでかい。

 これはなんだったかかな……

 自分はゆっくり見て1時間半くらいかな。バスが来るまでパーキングエリアにあるファミリーマートのイートインで時間を潰す。15時15分の定刻通り路線バス到着。

 Suicaが使えないので小銭を用意。笠松駅で下車。

 初めて名鉄に乗る。これで大手私鉄全社乗車の実績解除。実績のために生きているわけではないですが。
 非中京圏民にとっていまいち掴めない駅、金山で下車。

 駅前のおしゃれな意匠のビル。写真を見返して気づきましたが、これ、木をモチーフにしているんですね。長谷川ビルというらしい。

 名城線へ乗車。目的地までの間、名古屋市営地下鉄の路線図を眺め、路線の古い順を推理する。常識的に考えて名駅と栄を結ぶ路線(東山線)が最初よね。次が栄と市役所を結ぶ名城線かな。で、そろそろ南北を走る鶴舞線がほしくなって、桜通線はいかにも東山線のバイパスだから一番新しいのでは。
 上前津で下車。
 大須商店街仁王門通りをぶらぶら。

 万松寺ビルとOSU301をぶらぶら(この万松寺ビル内の通路が万松寺への参道の一部なんですって)。

 松屋コーヒー本店で休憩。

 名古屋駅へ戻り、またもエスカのひつまぶし備長へ。ひつまぶしってお高いのね。一番安い普通のひつまぶしが3/4尾で¥3,740。上ひつまぶしが1尾で¥4,765。少し悩んで普通のひつまぶしとビールを頼みましたが、うしろの若い女性は上とビールを選んでいました。負けた……
 馬っ(社畜OLちえ丸風)。

 新幹線に乗って帰りました。

*1:しかし、改めて岐阜バスの時刻表を眺めると、往路笠松駅発12:21、復路河川環境楽園発15:15、という悪くない組み合わせを見つけた。なんか考え過ぎて見落としてしまっていたようだ……