ぶりだいこんブログ

推理小説とか乃木坂46の話をしています。

2017-01-01から1年間の記事一覧

松村沙友理写真集『意外っていうか、前から可愛いと思ってた』と「CanCam」2018年2月号

松村沙友理は女性アイドルグループ乃木坂46のメンバー。乃木坂46の19枚のシングルCDすべての「選抜」に選ばれている人気メンバーの一人であり、女性誌「CanCam」の専属モデルも務めている。 乃木坂46はメンバーの個人写真集を2017年に計11冊発売し、その内6…

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(ライアン・ジョンソン/2017)

2015年より始まった「スター・ウォーズ」新シリーズの第2弾。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にてまさにフォースを覚醒させたレイや、元敵国兵のフィン、ダースベイダーの後継者カイロ・レンの他、旧シリーズのルーク・スカイウォーカー、レイア姫…

映像の叙述トリック特集(乃木坂46編)

叙述トリックとは推理小説の技法の一つで、読者に対して人物や時系列等を誤認させるトリックである。アリバイトリックや密室トリック等が、犯人が捜査陣に対して仕掛けるトリックであるのに対して、叙述トリックは作者が読者に仕掛けるトリックというのが特…

『HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION』(久保茂昭、中茎強/2017)

EXILE HIROが企画プロデュースするアクション映画シリーズの第4弾。5つのチームが抗争を繰り広げる「SWORD地区」。そのSWORD地区の利権を狙う暴力団九龍グループ。前作『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』で決定的な対決姿勢を見せたSWORDに対し、九龍グルー…

乃木坂46中元日芽香さんの卒業に寄せて

中元日芽香さんは、推しメン、ではない。 ただ、ずっと引っかかる存在、ではあった。 レギュラーだった「らじらー!サンデー」(NHKラジオ第1)の2015年9月6日の回――この頃、中元さんは乃木坂46の選抜からもう2年近く遠ざかっていた。クラシカルなアイドルを…

『返校 Detention』と「雨夜花」

昨日取り上げた台湾のホラーゲーム『返校 Detention』だけど、なんということなしに関連する動画をYoutubeで眺めていた。 一つ目はこれ。中視新聞台という台湾のテレビ局の2017年2月8日付けのニュースである。 www.youtube.com 詳細はよく分からないが、恐ら…

『返校 Detention』(Red Candle Games/2017)

『返校 Detention』は台湾のゲームデベロッパーRed Candle Gamesによって製作され、ゲームプラットフォームSteamで配信されているPCゲーム。 store.steampowered.com 2017年1月に英語版、中国語版がリリースされ、日本でも下記のような記事で話題になってい…

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(アンディ・ムスキエティ/2017)

アメリカの作家スティーヴン・キングのホラー小説『IT』を映画化した作品。メイン州のデリーという架空の町で、下水道に隠れて子供たちを捕食するピエロ姿の怪物ペニーワイズとの戦いを描く。原作は子供時代と大人時代がカットバック形式で交互に描かれ、双…

『13・67』(陳浩基/2014)

陳浩基は香港の作家。2011年、『世界を売った男』が台湾の島田荘司推理小説賞を受賞し、日本でも知られるようになった。 本作『13・67』は受賞後日本翻訳第2作であり、二人の香港警察官を主人公とした6作の連作短編集。2013年から1967年まで時代を遡行し、香…

『アウトレイジ 最終章』(北野武/2017)

『アウトレイジ』(2010)、『アウトレイジ ビヨンド』(2012)に続く、ヤクザの破滅的な抗争をドライなタッチで描くシリーズ第3弾。監督、脚本、主演を務めるのはシリーズ共通で北野武/ビートたけし。他、西田敏行、塩見三省、大杉漣、大森南朋、ピエール…

『あさひなぐ』(英勉/2017)

薙刀に青春を賭ける女子高校生たちを描いた、こざき亜衣原作の青年マンガを実写化した作品。主演の東島旭を演じるのは乃木坂46の西野七瀬。他、白石麻衣、生田絵梨花など乃木坂46メンバーが主要キャストを固める。 www.youtube.com 自分は乃木坂46を応援して…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(9)8日目・帰国、感想

タクシーで成都双流空港へ。6時半頃に到着したが、チェックインは7時からとのことで、時間つぶしがてらその辺でお土産を探す。チェックイン、出国、保安検査(出国のあとに保安検査があるという変わった構成だった)。 ビジネスラウンジで朝食。成田ANAラウ…

乃木坂46の海外での仕事まとめ

乃木坂46の海外での仕事をまとめてみた。まとめたというか、いつ誰がどこ行ったか、ですね。抜け漏れはあるかも。 行先/メンバー 秋元 生駒 生田 かりん 純奈 寧々 万理華 井上 衛藤 川後 川村 北野 飛鳥 ちはる 優里 相楽 桜井 佐々木 白石 新内 鈴木 高山…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(8)7日目・銀杏金閣、寛窄巷子

朝食はホテルのビュッフェ。お粥や油条があって意外とまとも。 荷造りをしてチェックアウトの時間まで古城内を散歩。 木府。 かつて麗江を統治していたナシ族支配者の邸宅兼行政府らしい。 自分としてはあまり得るところがなかった…… 今まで歩いていなかった…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(7)6日目・束河古鎮

朝、麗江古城内の市場を通る。 魚。 肉。 Prague Cafeで朝食。オートミールを頼んでみたが、オートミールと果物とヨーグルトって結構カロリーあるよね。 古城エリアを出て、新市街の地下街を通る。 七星街のバス停へ。 ローカルバスに乗るのって洋の東西を問…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(6)5日目・麗江古城

早起きしてカロリーメイトを食べる。ホテルをチェックアウトし、タクシーで成都双流空港へ。中国国際航空チェックイン。窓側か通路側かと訊かれたので、もちろん窓側を選択。保安検査。コーヒーでも飲もうかと思いケンタッキーへ。大賑わい。ケンタッキーに…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(5)4日目・成都春熙路など

荷造りをしたのち、自分で張家界森林公園内を散歩してみる。さすがに3日目だと入場も慣れたものである。 ホテルへ戻り、自室から荷物を持ち出そうとしたらカードキーが効かなくなっている。気が早いよと思ってフロントへ赴く。女性スタッフに英語が話せるか…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(4)3日目・金鞭渓景区、袁家界景区、天子山精品游覧線

ホテルの食堂で朝食。ビュッフェということだが、むむむという感じである(笑)。 一通りさっと食べる。塩味のみで比較的あっさり。 ガイドさんと集合。最高気温31度。森林公園ゲートから、金鞭渓景区へ。奇岩の合間を縫って流れる金鞭渓という小川沿いに遊…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(3)2日目・黄石寨景区

成都から武陵源のある張家界市へ移動します。直行便がないので、 成都→長沙 成都航空EU2205 長沙→張家界 幸福航空JR1623 と乗り継ぎます。 ホテルのフロントでタクシーを頼む。タクシーの運転手は路肩を使って追い越しするのでひやひやする。成都双流空港第2…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(2)1日目・成都へ

成田から成都へはANAのNH947で行くんだけれども、自分がANAのウェブサイトで予約した時はたまたまエコノミーよりもビジネスの方が安かった。そんなことあるんかいな、なにか重要な条件を見落としているのだろうかと少し調べたが、どうもそういうことが稀にあ…

中国旅行2017年(武陵源・麗江古城)(1)準備編

少しまとまった休みが取れたため、7泊8日で中国を旅行した。行先は湖南省の「武陵源」と雲南省の「麗江古城」。ブログでのまとまった情報があまり多くないように感じたので、誰かのなにかの役に立つだろうかと、顛末をしたためる。このエントリは事前準備の…

『寄生獣』(岩明均)と『ファントム』(ディーン・R・クーンツ)の意外な共通点

『ファントム』(上下)(ディーン・R・クーンツ/1983)を、6年前に一度読んでいたが、ふと思い立って再読した。 ファントム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション) 作者: ディーン R.クーンツ,大久保寛 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1988…