朝、ホテルでTVを点けたら、高雄新市長の韓国瑜氏が映ってましたね。
さて、ホテルのある松江南京から忠孝新生まで移動して、滿樂鐵板吐司。芋泥トーストで台湾っ子に知られる朝食店です。並んでいるのは若者ばかりで、店構えもおしゃれ。こちらも櫻さんの旅行記で存在を知りました。
肉鬆芋泥吐司(肉鬆=豚肉の田麩、とタロイモペーストのトースト)。タロイモの甘さに肉鬆のしょっぱさがいい塩梅。肉鬆も芋泥も日本にはない食材なんだけど、甘と塩のバランス感覚が日本食とおなじ方向性なので、美味しく食べられるのよね。
今度は西門へ移動し、軍関係の建物を横目に、小南門福州傻瓜乾麵。
小菜を摘まんでいると、
乾麺と鮮蝦招牌が。乾麺はあまり味付けされていないので、自分で卓上調味料を使いカスタマイズする。鮮蝦招牌はワンタンとか魚丸とかいろいろ入っていて美味しい。
こちらのお店はご存知食べ台湾さんから。
お次は科技大樓へ。ここら一帯は初めて訪れた。落ち着いた、よい雰囲気ですね。散歩をしても楽しそう。
ちなみに、台湾の室外機というのはおおよそ鉄枠に乗っかっているだけなのである。これは低層住宅でも
高層ビルでも変わらない。
台風も地震も多い台湾で、室外機落下事故というのは起きないのだろうか?(新しめのビルはちゃんとベランダがあって、そこに室外機を設置しているみたいだけど)
それはともかく、其実豆製所。
無糖豆漿豆花。豆花が、まったく甘くない豆乳に浸っているだけで、トッピングである花生(茹でピーナッツ)の甘さで食べる感じなんだけど、豆花も豆乳も濃厚で実に美味しい。オーガニック系豆花の究極形というか。
店構えもおしゃれだし、近所の人が普通に豆乳を買いに来てるし、ここ、よいなあ。近所にあったら毎日のように通いたい。
こちらはおきらく台湾研究所さんから。
南京三民へ移動し、佳徳鳳梨酥へ。
こちらはいろんな味のパイナップルケーキがあり、
6個分の箱に自分で詰めることができる(6個未満複数箱で会計しようとすると、強制的に詰め替えられるトラップあり)。
あと、現金とクレジットカードでレジが分かれており、自分はクレジットカードの列に並んだのだけど、クレジットカードで決済する人は鬼ほど買うので(パイナップルケーキで18,000元とか!)、かえって時間がかかった。店内は朝方も混み合っていたけれど、午後に通りがかった時は入店待ちの行列が出来ていたので、やっぱり午前中に行った方がよいみたい。
いったんホテルへ戻り、荷物を置いてから、フロントの人にマッサージの予約をお願いする。ちなみに、台湾のホテルのフロントは何語で話しかけてよいのかいつも迷う……(英語で話しかけると、大抵日本語で返していただけるのよね……)
すぐに入店できるとのことで、6星集足体養身会館へ。観光客向けなので1時間の全身マッサージで1,100元と安くはないです。いずれローカルの安い按摩とかも挑戦してみたい。
市政府北側の下町を抜け、お昼は戴記獨臭之家。
このお店では生臭豆腐が楽しめます。食べ台湾さんは「全然臭くない」と感想を書かれていましたが、自分は一口目を食べた瞬間、「う、これは食べてはいけないもの……?」と焦りました。しかし、食べ進める内に臭みには慣れて、チーズのようなねっとりした食感が際立つようになり、元は豆腐だったろうのに発酵ってすごいなと感じ入りました。
饒河街観光夜市から63番バスへ乗り、新東街口バス停で降り、六順豆花へ。
豆花という店名ですが、著名なのは「黒糖芋泥刨冰」という、かき氷の中央に芋泥がこんもり据えられているもの。オーダー時、日本語は通じませんが、芋泥の中に入れるトッピングを4つ選びます。自分は珍珠(タピオカ)、芋圓、花生、それから黒糖QQという謎のものを選択。
もちろん、ワイルドな味わいの芋泥が特徴的なのですが、かき氷自体も黒糖シロップがかかっており、ぶっきらぼうなビジュアルながら実はタロイモと黒糖という異なる方向性の精緻に組み立てられた甘さのバランス、そこに4つのトッピングがいいアクセントになって、これは美味しい! トッピングの黒糖QQは、QQみを究めたわらび餅といった味わいで、これもいい。
こちらは池端レイナさんの動画で知りました。
台北車站へ移動し、光南大批発という若向けの文房具店をぶらぶら。
夕食は、信義の誠品地下フードコートにある明德素食園というベジタリアン自助餐。土曜の夜でなかなか混みあっていた。これ、複数人連れの場合は先に席を取ってから一人ずつ注文しに行くというのが暗黙のルールみたい。
ベジタリアン向けだけど、甘辛な味付けで結構満足感がある。
こちらも櫻さんの旅行記から。
最後は西門へ移動し、茶茶果というドリンクショップへ。これまた櫻さんの旅行記から。
逮丸芋頭2號。
迷客夏というドリンクショップで買った黒糖ミルクも結構美味しかった。