3日目は元々県立博物館へ行く予定だったけれど、昨日行ってしまった。昨日の予定だったグスクは、飛行機の時間からすると少し厳しい。プランBとして考えていた斎場御嶽、玉泉洞も改めて調べると9時からの営業で、路線バスの時刻表と見比べると、やはり少々厳しい。プランBの練りが甘かったか。
そんなわけでぶらっと国際通りの方へ。朝方は濃霧で那覇市庁舎も煙っている。
呉屋てんぷら屋でサーターアンダギーを買う。
東アジア風の路地。
希望が丘公園。那覇市街は起伏に富んでいて、好ましい。
えびす通り。
ニューパラダイス通り。
空港建築のこういった柱のないデザインって誰が始めたんでしょうね。
少し早い昼食は回転寿司海来。
炙り牛肉。
吹き抜け。
そういえば、今回の沖縄旅行の副読本は『街道をゆく(6)沖縄・先島への道』(司馬遼太郎)と『美味しんぼ(28)長寿料理対決!!』(雁屋哲、花咲アキラ)なんだけど、『美味しんぼ』を読んでいて2点思うことがあった。
1点目は実在の人物が多数登場しているんだなということ。まんがん亭の渡口初美、シーサー職人の島常賀、琉球大学の尚弘子教授(のちの沖縄県副知事)など。
2点目は、石垣島の新空港建設に伴う環境破壊を取り上げていたこと。新石垣空港建設は当初白保のサンゴ礁を埋め立てる案だった。主人公の山岡士郎はこれを「自殺と長生きの両方を同時に願っているにほかならない」と批判する。
先日、新石垣空港の利用者数が激増しているという記事を読んだけれども、では、最終的にどこに建設されたのだろうかというと、カラ岳そばの陸上であった。ただし、その決定は『美味しんぼ』連載時1990年より前の1989年だったとのこと*1。
離陸。
大島三原山。