みなさん、『あいのり: Asian Journey』観てますか? 観てませんか。残念ですね…… さて、『あいのり: Asian Journey』のエピソード9~13では台湾の旅が描かれていました。ラブワゴンが台湾の名所旧跡をいろいろと回っていましたので、自分用にまとめておきたいと思います。 ※以下ネタバレ 含む。
空港
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード9「Over the rainbow 」より
メンバーが入国した空港。あんまり自信ないけど、桃園国際空港かな。
平渓老街
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード9「Over the rainbow 」より
説明はないけれど、かすが合流のくだりのあとに散策しているのは、調べたところ平渓老街。
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード9「Over the rainbow 」より
これも説明はないけれど、夜にハト胸とアスカが買い出しに出ているのは、みんなが大好きな寧夏 夜市。『孤独のグルメ 』シーズン5第5話のラストで、五郎ちゃんが「これは無傷では帰れんぞ……」と舌なめずりしてたところです。
Netflix 『孤独のグルメ 』シーズン5第5話「台湾台北市 永楽市場の鶏肉飯と乾麺」より
エピソード10 灯と共に空へ
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
オープニングでメンバーがお詣りしている廟は台北 の龍山寺 ですね。本編では言及がなく、オフショット的なカット。
鹿港
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
冒頭でメンバーが蚵仔煎を食べていたのは、調べたところ、鹿港の食堂でした。
石門洞
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
平渓老街
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
エピソード9で少しだけ登場した平渓老街が、ちゃんと説明付きで紹介されます。
十分老街
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
平渓老街とあまり明確に区別されていませんでしたが、こちらは十分老街です。商店街の中を列車が通るのと、ランタンで有名な観光地ですね。
宝泉甘味手造所旗艦店
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
こちらは調べたところ、台中にあるお菓子屋さんのようでした。
paochuan.com.tw
台湾問題
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
「台湾の日本に対する好意」をいわゆる台湾問題とさらっと絡めて説明しています。こういうアプローチ、これはこれで批判があるんですけれども、でも、バラエティ番組でも旅した土地になんらかのリスペクトを示すのはよいことだなと思いました。
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
台湾問題のあと、メンバーは橋の復旧工事のボランティア活動をします。場所は明示されていませんが、ヘルメットの文言から嘉義 周辺と思われます。
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード10「灯と共に空へ」より
またまた説明はありませんが、寧夏 夜市です。このあと、ハト胸がアスカへの告白を決意します。
エピソード11 吹き抜ける風を背にして
鹿港
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
鹿港は行ったことがないですけれども、以前、NHK の『世界ふれあい街歩き 』で取り上げられていて、風情のある街なんだなあと印象に残っています。
鹿港天后宮
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
いつもながら『あいのり』の告白は風情のある場所を選びやがる。
彰濱工業區線西區
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
ハト胸がアスカの返事を聞くのは、川沿いに風車が立ち並ぶ一帯。調べてみたら、鹿港郊外の彰濱工業區線西區というところのようです。
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
男性メンバーが寝坊で集合時間に遅刻してきた場面。特に明示はありませんが、調べてみると、嘉義 のようです。
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
嘉義 といえばの鶏肉飯をメンバーも食べに行きます。ここでウェディングのリタイアを知らされます。
高美湿地
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード11「吹き抜ける風を背にして」より
台湾のウユニ塩湖として最近よく知られるようになった観光地。いい画を収めてます。
エピソード12 天空の月
台東
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード12「天空の月」より
台東です。台東のくだりは手掛かりが少なく、それぞれがどの場所なのか自分の知識では特定ができませんでした。
台南
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード12「天空の月」より
台南です。
花園夜市
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード12「天空の月」より
台南最大と言われる夜市ですね。賑やかで、観光客だけでなく地元民も集まるよいところですが、台南中心部から若干離れているのが観光のネックになります。徒歩だとちょっと厳しいのですが、タクシーか、もしくは開催している曜日なら0番バスで行けます。
神農老街
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード12「天空の月」より
風情のある街並みですよね。でっぱりんが告白をするところです。
エピソード13 陽光に光る涙
鹿耳門天后宮
Netflix 『あいのり: Asian Journey』エピソード13「陽光に光る涙」より
台南郊外四草緑色隧道の方にある廟のようです。相変わらず告白にいいロケーションを選びやがる(カメラマンこの構図好きね)。
余談
以下余談です(トピシュさん話法)。 こうして改めて整理してみると、平渓老街はエピソード10で地名が紹介されているけれどもエピソード9でも訪問の様子が描かれているし、鹿港はエピソード11で地名が紹介されているけれどもエピソード10でも訪問の様子が描かれていることが分かります。また、寧夏 夜市は、地名としての言及はありませんが、エピソード9とエピソード10で二度登場します。 これを旅程として並べてみると、例えば、エピソード10は鹿港→平渓老街→十分老街→台中→嘉義 →寧夏 夜市となります。ある程度台湾の地理をご存知の方なら、この旅程はいくらなんでもあり得ないとお思いになるでしょう。 もちろん、実際にこのような旅程を辿っているわけではなく、時系列上、エピソード11で一度だけ訪問した鹿港の一部をエピソード10へ切り出しているのだろうし、ハト胸がアスカを意識してしまい無口になってしまった寧夏 夜市も、台中・嘉義 より前に出来事なんでしょう。つまり、演出に合わせてかなり時系列を組み替えていると言えます。 嘘、とまでは言えないと思います。個人的には演出として許容範囲です。TVってこんな風に演出をしているんだなあと改めて感心しました。
buridaikon.hatenablog.com
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